めまいを起している人は、目がくるくると動いています。めまいの診断には眼球の運動を観察することが非常に大切なのです。
この装置は目の動きを見るためのものです。赤外線CCDカメラが内蔵されているので暗闇でも目の動きを観察することができます。

ファイバースコープで鼻、喉や耳に中を観察することができます。
この装置は電子スコープが先端についている最新のもので非常に鮮明な画像が得られます。しかも非常に細いので（約3mm径）麻酔をしなくても観察することができます。また超極細（約1mm径）のファイバースコープを使用すれば新生児の喉頭さえも観察することができます。

防音室で聴力検査を行います。聴力検査装置を使用して通常の聞こえの検査（純音聴力検査）、特殊な聴力検査（語音聴力検査など）、耳鳴りの検査（耳鳴検査）を行います。また鼓膜の動きの検査（ティンパノメトリー）も行うことができます。