簡単に三半規管を個別に評価できる最新の検査装置です。この検査装置によりめまいの診断能力が格段に向上しました。三半規管が障害される疾患(前庭神経炎あるいはメニエール病など)の診断に有効です。
設備について Clinic
検査機器について
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赤外線CCDカメラ
「めまい」は目が回るとよく表現しますが、実際に目がくるくる動いているのです。めまいを診断するためにはこのような目の動きを観察することが重要で、そのために赤外線CCDカメラを利用した特殊な検査用眼鏡を着けて検査を行います(赤外線フレンツェル検査)。
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聴覚検査
聴力に問題のある人には純音聴力検査を行い、耳鳴を訴える人には耳鳴検査を行います。これらの検査は防音室で検査を行います。また滲出性中耳炎あるいは耳管狭窄症を疑われる人には鼓膜の動きを検出する検査(ティンパノメトリー)を行います。
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電子スコープ内視鏡
鼻腔、咽頭、喉頭などの内視鏡検査です。非常に細い管を鼻腔から入れて行いますので麻酔は必要ありません。鼻腔のポリープ・腫瘍、咽頭の腫瘍・がん、喉頭がん、声帯ポリープや声帯麻痺を診断します。
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重心動揺検査
体がふらつくという人は多いのですが、本当にふらついているかどうか客観的に評価できる検査です。体の重心位置を測定し、目を開いた状態(開眼時)、目をつぶった状況(閉眼時)で検査を行い、その際の重心の動揺軌跡を解析します。
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